KUMA STATION CONSOLIDATED MAINT
CHITOSE HOKKAIDO JAPAN
タグ表記 Otsugaki CHITOSE-HOKKAIDO
実寸サイズ
肩幅 48cm
身幅(脇〜脇)56cm
着丈(襟下〜/バックで計測)68.5cm
袖丈(肩〜)19cm
コンディション
タグにマジックで印が書かれています
その他、ダメージや汚れのないエクセレントコンディションAA
大変良い状態を保っています
モンスターの軍団が刺繍されたボウリングシャツです!
素晴らしい! 素晴らし過ぎます!! Hayabusa的にこれ以上ないシャツです!!
右胸にそれぞれ1974-1975 1975-1976と年号の入るパッチが縫い付けられている事から、70年代初期にオーダーされたシャツだと推測出来ます。...っが!
もう少し深く考察してみますと、このデザインは60年代のStanley Mouseのカタログの挿絵からインスピレーションを得て...
というかパクったデザインなのです...笑
70年代に作られたと仮定すると、中途半端に古いセンスなので違和感があります。
この手のモンスター&HOT ROD系が流行ったのって60年台後半までで、70年代中期には既に(ヒッピー)フラワームーブメントの時代です。
シャツのボタンやシャツのディティール的には60年代の特徴がありますので、正確には60年代に作られたものを帰還してからパッチを張り替えた...と考える方がしっくり来ます。(袋襟で裾がスクエアーカットは60年代位まで)
これらの点は、このシャツに限って価格的な評価に関係してございませんが、こん時代に日本人にこんなデザインをさせたセンスが先鋭的である事を評価したいと思います!
パックピースの刺繍のセンス以外にも、やはりこんなシャツをオーダーする人のセンスは逸脱しています!
向かって右(着用して左)に貼り付けてあるパッチのそれぞれの意味ですが、胸のX RATEDは18禁の意味
パッチがフィルムの形になってたりしてgood!
ショルダーのIt's RIP OFFは、直訳では『ちぎり取るです』なのですが、スラングで『ボッタクリ』という意味があります...笑
*チーム名のKUMA STATION CONSOLIDATED MAINTとは、熊ステーションという基地?(ラジオ局かも?)のCONSOLIDATED MAINTENANCEの意味
いかにも仕事しなさそうなモンスターの軍団を自分たちに重ね合わせたのでしょうね...笑
着用画像は174cm 65kgの僕が着ています。
Stanley MouseやEd Rothのコレクターにとっては、どうしても欲しい逸品だと思います!(だから僕も売りたくない...涙)
Hayabusa史上2番目に高額設定となりますが、この価値の判るコレクターさんは絶対にいらっしゃると思います!!!
余談ですが、このシャツは2016年2月に開催されたinspirationにHayabusa x Von Francoのブースにディスプレイしていたら、Von Francoが真剣に欲しがっておりました...笑
彼の直筆の作品とトレードした方が正直割が良いのですが、これをGetして幸せになってくれる人が日本国内の何処かにいらっしゃるなら、喜んで売りましょう...ちょっとRIP OFFなお値段ですけど(笑)
それでも良いんだ!って方の元へ嫁がせてやりたいです。
真面目な話、ボウリングシャツに20万 30万使うなんて、ちょっとヴィンテージをカジってたら当たり前に使う金額ですが、このレベルのシャツを持っているか?となると殆どいないでしょう?
だから、少々高くても、いや、メチャクチャ高いと思っても、見てきた中で一番凄いものであったなら、それは大枚を叩いて購入しても、長年楽しめる自慢の一品になるのです。
筋金入りのコレクターさんは、
PHRUMPSもご一緒にいかがでしょうか!?