'49 SAINTS Car Club T shirts
NHRA MOTORSPORTS MUSEUM 発行の証明書付き
証明書にはNHRA最高責任者であるSteve Gibbs氏の署名、Art Chrisman本人の署名入り
タグ表記 HANES T-Shirt MEDIUM 40年代のタグです
HOT ROD LEGEND Art Chrismanが10代の頃(時代は西暦1940年代)に在籍していたSAINTS(カークラブ)のオリジナルTシャツです!
200mphクラブの最初期のメンバーであり、ビルダー、メカニック、レーシングドライバーであり、そしてHOT RODのパイオニア。 それがArt Chrismanでございます。
SAINTSは1949年に40人程のメンバーで創立されたそうで、Art Chrismanはメンバーの一人でした。
このクラブTシャツはその後数々の伝説を世の残す事になるArt Chrismanが着用し、死の直前まで所有していた一着になります。
その史実に関しては、本人から直接聞き、かつNHRAミュージアムが書面で証明していますので間違いありません。
タグの年代もマッチングしており、40年代後期〜50年代初期までにつけられたHanesタグです。
デザインも戦後間もないアメリカにしては相当過激です!
今ではTシャツだけを着るなんて当たり前ですが、50年代以前は下着としての認識ですから、当時はとてもか歌舞いたスタイルでした。 ファックサインしている聖職者が描かれています。
NHRAミュージアムに入れて欲しいと頼めば、必ず即殿堂入りさせてくれるでしょう。
最後の画像は、2015年10月のNITRO ALUMNI AUCTIONに急遽出品される事となったSAINTSのジャケットを、NHRAの最高責任者であるSteve Gibbs氏の娘さんのCindy GibbsさんがFace Bookでインフォメーションされていた時のスクショです。 死期を悟ったArt氏が飛び入りで出品されたので、当初はオークションのカタログにエントリーされていなかったので、CindyさんがFace Bookでインフォメーションした経緯があるのです。
そして...、Art氏は翌年の7月12日に86歳で他界されました。
まだレジェンドでもパイオニアでもなかったティーンネージャー(18〜19歳)だったArt氏が、他界する9ヶ月前のHOT ROD REUNIONのオークションに出品するまでずっと手元に残していた至宝の逸品!!
ファックサインをした聖人(SAINT)が、Art氏のHOT ROD界に残した功績を全て見て来た事だろうと思うと胸が熱くなる...。
これは単なるTシャツではなく、スピードの神さまが残した歴史的断片の一つなのだ!!
*スクショでは"およそ1948年"と記載されていますが、証明書には49年と記載されていますので、タイトルは49年としております。
アート クリスマンは、ロードランナーズ SCTAに在籍していた事でも有名ですが、そちらは残されていない事から、本人にしてみると、最初に在籍したSAITNSの方が思い入れがあったのかもしれません。
カークラブTシャツでこれ以上の評価を与えられる物は私の経験上なく、正にNHRAメモラビリアの"トップピース"と云うに相応しい逸品でございます!
最後に改めて申し上げますが、これ以上のクラスの放出品はもう絶対に出ません!