BERKELEY CON ULTRA COMICS COMIX 1974
BERKELEY CON ULTRA COMICS COMIX 1974
表記サイズ M
実寸サイズ
肩幅 42cm
身幅(脇〜脇)46.5cm
全長(後ろ身頃で計測)62cm
*およそ表記サイズのままM相当をキープしています。
コンディション : ベリーグッド
全体的に所々薄い汚れがあります。
軽く漂白をかけても落ちませんでしたので、これ以上の緩和は望めないかも知れません。
着用して右脇腹付近の前後ろに、ピンホールが点在しています。
全体的に観て、古着慣れされた方なら格好よく着こなして頂けるレベルのPatinaだと思います。
良い雰囲気での経年変化が生じていますので、すっきりと額装してお飾りになってもかっこ良いと思います。
ここからはグラフィックについてご説明させて頂きます。
このTシャツは70年代、コミコン黎明期のイベントで販売されたシャツで、驚くのはこのグラフィックを手がけたアーティスト達で、今となってはレジェンドアーティスト達でチーム編成されています!
これ本当に凄い!!
アンダーグラウンドコミックで数々のカバーアートや作品を手がけたDave Sheridan、グレイトフルデッドを始め数々のロックポスターのアートワークを手がけたRick Griffinは、1968年のFILLMORE コンサートのフライングアイボールを配したポスターはあまりにも有名!
そしてLowbrow Artの父であるRBT.WILLIAMS!(ロバート ウィリアムス)
このイベントから数えて4年後に全米を巻き込む問題作となったAppetite for Destructionを描き、Late60'sから続くサイケデリックムーヴメントから、80年代のUSハードコアパンクやストリートグラフィティーアートに多大な影響を与える事になるアンダーグラウンドカルチャーを制し、Lowbrowという新しいジャンルを切り開いた偉大な画家の名が記されています。
このTシャツの配色やデザインをご覧になっても、サイケからLowbrowへとの変貌がグラデーションで観えてくるかと思います? 僕には観えますが、皆さんにも観えますよね?
COMICSとCOMIX、発音が同じ単語は連続して並んでいるには理由があり、COMICSは漫画、COMIXは暴力や性描写を含むアンダーグラウンドな内容のコミックを指し、Xと記載する事でCOMICSと異なる内容であると区別する為で、つまりX指定🈯️(R18+に相当)されたアンダーグラウンドな作品という意味なのです。
Tシャツのデザインの女性の乳首も思い切り描かれていますしね...笑
今から約50年前のイベントのTシャツのデザインとしては、一般的な許容範囲は完全に超えていたであろうと想像出来ます。
よくこんな物販売しましたね〜と思うばかりでございます。
故に数が少ないんですけどね!
額装にも映えるウルトラレアなTシャツです!