今回も大変珍しい髑髏のヴィンテージスカジャンを、Hayabusaは100%日本の手仕事で徹底的に再現しました!!
2017年に発売した野晒しと似た色ですが、生地もリブも一からこのスカジャンの為に作られております。
なぜここまでするのか?とよく聞かれるのですが、日本画家の巨匠、東山魁夷の言葉を引用させて頂きます。
『細部は全体のためにあり、全体は細部によって生かされるからである。』
そうする事によって、人は無意識に『これは何かが違う!』と認識するのです。
このスカジャンの元となったオリジナルのヴィンテージスカジャンには面白いサイドストーリーがございまして、
Blogに詳しく記載しておきます。
〜主なスペック〜
【ファスナー】
矩隼(カネシュン)
通常、ヴィンテージのスカジャンのファスナーのスライダー(引き手)は左手側に付いている場合が殆どですが、今回のオリジナルは右に付いていたので、スライダーを右手、指し棒を左手側に装着しております。
* 古いYKKだけUS仕様のスライダーが右手の場合が多いです。
その他の日本製ファスナーは、左スライダー右差しが殆どです。
【リブ】
2017年に発売した野晒しのリブと同じ様な配色とストライプではありますが、細部を突き詰めていきますと違う物で御座いますので、このスカジャンの為に一から編んでこしらえました。
【生地】
大前提としてヴィンテージのスカジャンの生地はレーヨンサテンです。
レーヨンサテンの生機(きばた)を織って頂くところから始まります。
色に関しましても、オリジナルの黒のニュアンスに近づける為、さまざまな光の環境下で識別しながら、何度も試験染めを行い黒い生地に染め上げていきます。
2017年の野晒しの黒や、般若の炭黒とも全く違った色となっています。
【刺繍】
横振りミシンによる手仕事で、細部のニュアンスを可能な限りオリジナルに近づけました。
【ツイストパイピング】
Hayabusa特製スカジャンを作る為だけに拵えた別注品を用いております。
袖への縫合は、パイピングのど真ん中にステッチでタタキ付けています。
パイピングの経年変化も見事なものとなりますので、初めてお求めの方はお楽しみに!
【実寸サイズ】
小サイズ
身幅(脇〜脇) 52cm
着丈(首リブ下〜)57cm
並サイズ
身幅(脇〜脇) 54cm
着丈(首リブ下〜) 59cm
大サイズ
身幅(脇〜脇) 56cm
着丈(首リブ下〜) 61cm
特大サイズ
身幅(脇〜脇) 58cm
着丈(首リブ下〜) 63cm
特特大サイズ
身幅(脇〜脇) 60cm
着丈(首リブ下〜) 65cm
【着用画像】
174cm 68kgの者が大サイズを着用しています。
Hayabusa特製スカジャンは、何年経っても色褪せない様に作り込んでおります。
ヒストリーも含めて、どうぞお求め下さいませ。