野晒し
【実寸サイズ】
身幅(脇〜脇)55cm
着丈(ネックリブ下〜/後見頃で計測)54.5cm
袖丈(脇〜)52cm
38-M相当
【Condition】
Excellent -B
リブ先が擦り切れ欠損した状態で、破損範囲が広がらない様に手縫いでリペアーしてあります。 両袖の内側(着用したボディー側)である事から、パンツのポケットに手を入れる癖のある所有者だったのだろうと推測出来ます。
実際に着用して、ポケットに手を突っ込みと合点がいきました。
破損範囲はリブのぐるり1/4程度ですので、着用すると全く見えないですし、不自由なく普通に着用出来ます。
全体と通して大変良好なコンディションで、厳しめに観てエクセレント-Bと評価致します。
【アイテムの詳細】
このスカジャンは、11/2-3日のinspiration TOKYOへ出店する為、ご用意させて頂いた特別な逸品でございます。
スカジャンのレアパターンと言えば髑髏柄だと大方のコレクターやバイヤーは口を揃えて言うでしょう。
そして、その髑髏柄はよく見るスパイダーウェブと蜘蛛の巣、蛇を配した柄(以下: 蛇ニョロと書きます)の事を指しています。
今回ご紹介しますスカジャンは、『野晒し』と呼ばれる極めて珍しい髑髏柄のスカジャンだと言う事を先に述べさせて頂きます。
現存個体数は片手で数えられる程度しか見つかっておらず、レア柄と思われている蛇ニョロと比べて圧倒的に出ない幻の存在なのです。
ここ数年、ヴィンテージスカジャンに興味を持たれた方なら、おそらく売りに出ているのを見るのは初めてではないかと思います?
私の経験上、日本国内では10年ほど前にHayabusaで売りに出して以来、どこにも出ていないと記憶しています。
海外を含めても10年ほど前、アメリカで34相当のボーイズもしくはレディースサイズの、成人男性では着こなせない小さなサイズが15000ドルだったか2万ドルだったかで売りに出ていたのは見たことがあります。
蛇ニョロは珍しいと言っても年に3着〜5着、いやもっと?!日本のどこかのショップで売りに出ていますし、おそらくこれからもその位は出そうな気がします?
10年でざっとのべ30着〜50着程度は市場に出ている事になりますね。
野晒しはレアとされている蛇ニョロに比べ、数十倍の希少性がある事は明白です。
ただ珍しいだけではコレクターの触手も反応しません!
野晒しはシンプルにカッコいいので引き合いも多く、大変人気があります。
私のキャリアでも、もしかしたらこれが最後の野晒しになるかもしれない…と思っています。
10年ぶりに、Hayabusaがプライドと誠意を込めて野晒しを世に放ちます!
お求めになられる愛好家の方にお約束します。
銘品は10年経っても色褪せる事はありません!
それどころか、年を増すごとにその価値を増して行くのです。
この一点限りです! どうぞ!