70's Rick Griffin Flying Eyeball
タグ表記 読み取り不可
* おそらく表記はMであったと推測します
実寸サイズ
肩幅 36.5cm
身幅(脇〜脇)42cm
着丈(後ろ身頃で全長を計測)62cm
S-M相当
コンディション : エクセレント-B
フロントネックリブ下付近に2mm程度のピンホールあり
全体を通して普通に気兼ねなく着用して頂けるヴィンテージコンディションです。
68年から90年代初期までの長きにわたって復刻を繰り返されてきたリックグリフィンのアイボールTですが、これは70年代と見られ、なかなか古い時代の個体となります。
ポリコットン製のボディーはストレッチ素材で、太陽光にかざすと『これぞヴィンテージロックT!』といった糸の織りムラが観えます!
コットン色だけが痩せる事でこの様に観えるのだと思いますが、着用を重ねていくとガーゼの様に透けてくる生地を思い浮かべて下さい。
それがこのTシャツのボディーに用いられており、年代を感じると共に良い意味でのパティーナを身に纏う事が出来るアートピースです!
実寸サイズが小さめなので、着用出来ないのではないかとお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、174cm 69kgの私でさえ着用出来るサイズなんです。
この年代のポリコットン製の生地はストレッチしますので、縮めてタイトフィットで着るのがカッコ良く、イーストウェストのインナーなんかに最高だと思います!
前回入荷しました80年代のアイボールも凄くヴィンテージ感が出てかっこ良い個体でしたが、これはさらに古い時代のオーラが出ています。
サイズ感に不安な方が多いかと思い、今回は前回のものよりバリューを持たせた価格設定とさせて頂きます!
70年代のリックグリフィンのアイボールTは滅多に出ませんし、出ても安かった試しのないコレクタブルな逸品です。
古いボディーにプリントされたアイボールのグラフィックを観たら、これは只者ではないと誰もが感じる秀逸なデザインなのです。
〜以下は68年の同デザインのTシャツ(289000円+taxのお品)のキャプションを抜粋〜
1968年Jimi Hendrix Experience Fillmore/Winterland Concert 、John Mayall and the Bluesbreakers, Albert Kingによる伝説のコンサートロックT
"Flying Eyeball"はRick Griffinです!
Von Dutchを彷彿とさせる細かなフレームス、この構図は数年後Stanley Mouseも影響を受け描いています。
このTシャツがデザインされた後の時代を生きる僕たちにとっては、サイケデリックからLowbrowへ新しい時代へ向かって行った事が分かります。
サイケデリックよりさらに遡った50年代に、既にVon Dutchの手でフライングアイボールや細かなフレームス(炎)が描かれていますので、Von Dutchはやはり凄いなと思います。
Rick Griffinは若くして亡くなっている為、作品数がとても少なく、知名度も貢献度に比べて低い傾向にありますが、彼の代表的な作品である1968年Jimi Hendrix Experience Fillmore/Winterland Concert のフライングアイボールは、永遠に不滅です!